最近、ビットに翻弄されています。
どうも、かずや、でっせ☆
エントリ「VirtualBox で Ubuntu を動かしてみましょう。」でも書いたように、
コンピューターってヤツには、「ビット数」ってのがある訳でございまして。
そのビット数に合ったソフトじゃないと、動かない!ってなことがあるわけで。
おまけに、数字が大きけりゃ良いかっていうと、そうでもないようでして。。。
会社のノートPCで、Eclipseを動かそうと、
Zipファイルをダウンロードして、解凍。
(既に、JDKはセットアップ済みの状態ヨ!)
Zipファイルの解凍が終わったので、喜び勇んで、
「eclipse.exe」をダブルクリックすると、こんなメッセージが!
”Failed to load the JNI shared library”
「失敗したぜ!ロードにさ。JNI共有ライブラリのロードだよ!」的な訴えのダイアログが表示されるのでした!(jvm.dll がロードできなかったみたい。)
メッセージの後ろには、参照先と思われるパスが表示されてました。
エクスプローラを開いて、そのパスの下を確認します。
「いやいやいや、eclipseさんよぉ、あるぜ!jvm.dll!!」
そう、あるのです、参照先のパスの下に、jvm.dllが。
ここで、Google先生の出番です!
検索すると、ドンピシャの記事がありましたよ!
Eclipse を起動すると「Failed to load the JNI shared library」というエラーが発生!!
http://blog.livedoor.jp/taro0622/archives/51829438.html
(【TAROの音楽室】ブログより)
TAROさんのエントリによると、
eclipse.ini に追記すれば解決するよ!というもの。
「嗚呼〜、eclipseっぽい〜〜〜!^-^/」と、
かなりの共感を抱いて、eclipse.ini を更新。
そして、ふたたび、
eclipse.exeをダブルクリック!!
………。
………。
ま、勘のいい人であれば、
この流れで、お察しかもしれませんが、、。
さっきと同じメッセージが表示されるでは、あ〜りませんか…orz。
”再現性あり”ってヤツです(笑)
ここで、何か、別な原因であるような空気が、たちこめてきたのです。
…あれ?…なんだろ…う?…この、やってもうてる感??…
そして、システム開発の株式会社ソフテルさんの
エントリ「【eclipse】eclipseがエラーで起動しない」を読んで、
ビビビビッ!ときました!!!きちゃいました。
ノートPCは「64ビット」、
(↑今年、新調した最新ノートPC v^-^)
インストールしてるJDKは「32ビット」、
(↑僕の頭が前の32ビットから移行できてなかった ^-^;)
ダウンロードしたEclipseは「64ビット」………orz…
そうです、こういうことです。
僕のダブルクリックで目覚め、仕事に出かけようとした64ビットEclipseくん。
突然起こされたにも関わらず、イラつくこともなく玄関へ。
ところがです!無いではありませんか!64ビットの靴が!?
玄関にあるのは、32ビットの靴だけ。これでは、仕事には行けません。
仕方がないので、、
”Failed to load the JNI shared library”
ってことなのでしょうね。
え〜え〜、そうですよね。
ビットがあってないのだから、動けないっすね。
(※「32ビットの靴」ってのも、我ながら、かなり強引な喩えやなぁ〜 ^-^;)
32ビット版のEclipseをダウンロードして、動かしたところ、
エラーメッセージも表示されず、無事に動きました。
最近のパソコンは、64ビットのほうが多いのでしょうかね。
会社でも、家でも、64ビット。
でも、頭は32ビットのままなので(笑)、
今回のEclipseや、以前のUbuntuみたいなことになってしまってる。
みなさん、ビットには、ちょビット気をつけましょうね!